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今年のこと来年のこと

長かった1年が終ろうとしています。

今年の主な活動をピックアップしました。 3月に今までの仕事をまとめたイラスト展を開いていただきました。

小西由紀子展

3月末に25年に渡って連載したコラムをまとめた本「潟語り」を出版しました。

潟語り

8月に読賣新聞の間違い探しの連載が20周年を迎えました。

10月に日本画のグループ展に出品しました。

11月に秋田工芸展で奨励賞をいただきました。

しかしこうしたことより何よりも、今年は私にとってとても大きな区切りの年となりました。4月に夫が亡くなったからです。夫とは長く二人三脚で仕事をしてきましたが、それもおしまい。これからは自分だけでやっていかなくてはなりません。でもそれほど悲壮でも悲観的でもありません。「夫との仕事」では、その時々に課せられたことを自分としてやれる範囲十分にやってきたと思うので。 ここ5年くらい「自分だけの仕事」として土人形を作ったり、額絵を描いたりしています。2020年はそちらにぐぐっと舵を切っていくだけです。 改めて今年の活動を振り返ると、図らずも前半は今までの仕事の総括。後半はこれからの方向を示すものになっています。そういう年回りなのでしょうけれど、なんだか驚いています。 何であれ生み出したものを売って糧を得るのは大変なことです。ことに生活必需品でないもの、趣味嗜好のものほど。 でも世の中広いので、気に入って買って下さる奇特な方がいるのも間違いなくて。そんな方たちに少しでも多く良いものをお届けできるように今私にできることをコツコツやっていこうと思います。

人と比べない 無理をしない 死ぬまで生きる これをモットーに ボチボチと歩いてまいりましょう。 2019年、沢山お世話になりました。 沢山暖かいお言葉をいただきました。 心よりありがとうございました。 皆様、よいお年を!

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