

人物スケッチ
昨日「レコードとデッサン会」で描いた人物スケッチです。10分1ポーズを5ポーズ。集中して描く10分は結構長く、それでいてあっという間。線を探し色を塗る濃密な時を味わってきました。 モデルは上半身の魅力が半端ないヨガの先生。しっかりした骨と筋肉と適度な脂肪の美しいこと。腰から首、頭にかけて貫かれた芯の美しいこと。人を描くたびに人体の魅力の果てのなさに気づかされます。 もちろん同時にそれを描ききれない自分の力量にも気づくんですが、でも楽しいのですべてOK。
ここまでは本当に楽しく取り組めるのです。 問題は、ここから先。本画として仕上げる時。スケッチを沢山してそこから一枚の日本画作品にするのって、いつまでたってもその勘所が全然わからない。結構苦しい。それでもなんで描くのかと言えば…、それも実はよくわからない。
この「なにがなんだかわからん」感じが良いのかしら。 物心つく頃からずっと描いたり作ったりしてきていても、こんなもんですね。まぁ、これしかできないし、これが楽しいのだから結果オーライなんでしょう。これからもさらに楽しみます!


体験講座「千秋公園 松下で舞妓さんを描く」
かつての料亭の大広間で舞妓さんをスケッチしましょう。 千秋公園入り口に建つ大正初期創業の元料亭「松下」。その2階”72畳”の大広間で「舞妓さん」にモデルになっていただきます。 日 時…10月7日(土) 11:00〜14:00 会 場…秋田市千秋公園 松下二階座敷 講 師…小西由紀子 (イラストレーター) 費 用…4,000円 (材料費、昼の軽食込み) 定 員…8人 持ち物…舞妓さんの写真OKですので、 カメラ、スマホなどお持ちください 〆 切…10月5日 申込先…contactページ 又は design shop 秋田贔屓 018-853-7470 午前はA4サイズほどの画用紙に「舞妓さん」を鉛筆でスケッチ。
大広間での軽いお昼をはさんで、午後は午前中に撮影した舞妓さんの写真も参考にしながら水彩絵具などで簡単に色を付けて仕上げます。(※舞妓さんがモデルになって下さるのは午前中のみです) 千秋公園の緑に囲まれた日本家屋の広々とした座敷で日本髪や着物の柄など楽しんで描いてみましょう。 必要な道具はすべて準備しますので、お気軽にご参加下さい。